71年目の終戦の日となった本日、「平和の鐘」をつきました。
毎年、この日を迎えますと、多くの寺院では非戦・平和への願いを込めて梵鐘(釣鐘)がつかれています。
残念ながら当寺の鐘楼には、戦時下の梵鐘供出以降、大きな石が吊るされたままになっています。よって、梵鐘の代わりとして法要時に用いる喚鐘(小鐘)をついています。
正午となり鐘をつき始めると、いくつかの近隣寺院からも鐘の音が聞こえてきました。
お盆ということもあり慌ただしいなかではありましたが、街に響くさまざまな鐘の音色に心を落ち着かせつつ、非戦・平和への思いをあらたにした一日でありました。