5月13日、宗祖・親鸞聖人のご誕生(1173年5月21日〔承安3年4月1日〕ご誕生)をお祝いする法要「降誕会」をおつとめしました。
朝から強い雨が降り続くあいにくの天候となりましたが、その中ご参拝いただいたご門徒皆さまと午後1時30分より正信念仏偈をおつとめしました。
引き続き、聖人のご生涯について、その名乗りの遍歴を振り返りながらお話しいたしました。困難多きご生涯でありましたが、その歩みがあったからこそ今日の私があるとも言えるでしょう。
法要後は書院に場を移して、婦人部皆さまによるお抹茶をいただき、和やかな時間を過ごしました。聖人のご誕生をお祝いすると同時に、その教えに出遇えた喜びをともにする尊い一日でありました。
非常に足下の悪い中、ご参拝いただきありがとうございました。
なお、本山・本願寺では毎年5月20日・21日に降誕会がおつとめされます。
法要とあわせて祝賀能や茶席など華やかな催しも予定されていますので、お誘い合わせてご参拝ください。