当寺では毎月2回(木曜日)に書道教室をおこなっています。
ご縁あって京都から先生にお越しいただくようになり、早いものでもう40年近くになります。
年々ご多用となられる中でも古くからのご縁を大切にしていただき、当寺でのご指導を続けていただいています。
本日の教室では、いつも以上に子どもたちのにぎやかな声が聞こえてきました。
毎月会報誌に掲載される昇級昇段のページを見ながら、一喜一憂している様子でした。自分の名前が一つ一つ上がっていくことは、書道を続ける大きな励みになっていることでしょう
先生の優しい指導のもと、書の上達は勿論ですが美しい姿勢や心を静かに落ち着かせることなど、大切な事柄も身に着ける時間となっているのではないでしょうか。
子どもたちが帰宅した後は、一般の生徒の方々とともに私も先生によるご指導をいただきました。毎回のことでありますが、あらためて筆の運び方の大切さと難しさを感じました。
本年は年末に書展への出品が控えています。今後も先生のご指導を仰ぎながら、書に向き合っていきたいと思います。