書の奥深さにふれて

11月30日から12月2日まで、京都府立文化芸術会館にて「2018年水月会書展」が開催されました。

水月会は長年にわたり当寺にて書道教室を開室されている原田玉童先生主宰の会であり、同展には毎年先生の他、各所教室の生徒皆さまが出品されています。

本年は当寺教室からも3名の出品となり、日頃の努力の成果があらわれた作品を観覧いたしました。会場の作品はいずれも素晴らしく、大胆かつ繊細な筆の運びはとても美しいものでありました。

最終日となる本日は閉会後に会場近くのホテルにて懇親会が催され、先生を囲みながら各所教室の皆さまと親睦を深めることができました。先生の指導を仰ぐため遠方より通われている生徒もおられて、書に向き合う姿勢を学ぶ場でもありました。続けるということは難しいことですが、その大切さを何より感じたところです。

今後も「お互いに褒め合う」というご指導のもと、他の生徒さまや子どもたちと一緒に私も書に向き合っていきたいと思います。