9月22日、本年の総永代経法要をおつとめしました。
例年6月におつとめしている同法要は新型ウイルス感染拡大を受けて延期して、秋彼岸を迎え中日となる本日、秋季彼岸会と兼ねておつとめしました。
秋らしく過ごしやすい天候の下、午後2時からご参拝のご門徒皆さまと経典を読経し、仏の国“彼岸”への思いを馳せながら先立って往かれた有縁の皆さまをお偲びしました。
ご法話の講師には大津市・長泉寺の釈 宣寿 師をお招きしました。日頃から大津組寺院の青年僧侶として活動を共にしている頼もしい仲間でもあります。
自身の経験を踏まえながら、いのちのあり方、み教えの中で生きる上での救いについて、丁寧に語りかけていただきながらお伝えくださいました。
まだまだ感染症による不安や戸惑いを抱えた中での法要でありましたが、多くの皆さまとのご縁をいただくことができました。
法要準備に汗を流してくださった役員・婦人部の皆さま、ご参拝いただいた皆さま、遠方より温かなお心を寄せてくださった皆さま、誠に有り難うございました。