1月16日、宗祖・親鸞聖人のご命日をお迎えしました。
毎年、本山・本願寺では1月9日から16日まで「御正忌報恩講」がおつとめされ、全国各地から多くの方々が参拝されています。
しかし、本年は新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、さらに京都府内にも緊急事態宣言が出されたため、参拝の受け入れを原則中止するなど内容を大きく変更しておつとめされました。
よって、本年法要期間中の参拝は見送ることとして 、ご命日である本日本堂において寺院内のみでおつとめして、宗祖のご遺徳をお偲びしました。
新しい年を迎えてもウイルスの感染は拡大するばかりで、収束の見込みはありません。このような状況のもとで、ご縁を重ねて行くことは簡単ではありませんが、まずは感染防止を最優先にしながら、ひとつひとつのご縁を大切にする一年にしていく思いです。