本堂の宮殿・須弥壇などを搬出

7月20日、本堂解体に向け内陣の宮殿や須弥壇、厨子や欄間などを搬出しました。

朝早くから永樂屋仏壇店の皆さまがお越しいただき、慎重に丁寧に作業を進めてくださいました。

新本堂においても用いる仏具や荘厳は修繕を依頼し、傷みが激しいものは残念ですが処分することになります。

作業中には須弥壇裏や卓裏から、明治および昭和年間に調製・修繕したと記された記録札が見つかりました。当時の住職やご門徒方々の寺院護持に対するあつい思いが伝わってきました。

今月下旬には机やイスなど備品の搬出を行ない、8月より解体作業に入ります。工事期間中は、書院を仮本堂として法要行事を執り行ないます。

蒸し暑い中作業していただきました永樂屋の皆さま、ありがとうございました。修繕についても宜しくお願いいたします。

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