本年は、19日より秋の彼岸をお迎えしています。
そのなか、彼岸中日となる22日「秋季彼岸会」をおつとめいたしました。
午後1時30分、参詣の皆さまによる焼香から法要を始めました。
最後に、住職より「仏教徒」「真宗門徒」としての自覚のもと、いのちをいただいていくという事について経典の言葉にふれながらお話しいたしました。
また、本法要は「別修永代経法要」を兼ねておつとめしています。
古くから当寺を支えて下さった有縁の皆さまを偲びつつ、今消えつつあるかつての寺院の光景やご門徒の姿を振り返りました。
時代とともに変わらなければならないこともありますが、一方で変えることなく受け継いでいかなければならないこともあります。その一つ一つにあらためて気づかされるご縁でもありました。
朝から雨が降り続く一日となりましたが、遠近各地よりご参詣いただき誠にありがとうございました。