本年の盂蘭盆を迎えて、14日・15日に「夏の朝参り」をおつとめしました。
毎年、日中の暑さを少しでも避けるため朝8時からおつとめしていますが、この夏は朝から厳しい暑さとなりました。
両日ともご参拝のご門徒と正信念仏偈を唱え、その後は真宗の教えの下での盂蘭盆の迎え方についてお話ししました。
また、本日16日は午後1時30分より「盂蘭盆会」をおつとめしました。本年はウイルス感染防止のため、堂内のイスの間隔を充分に取り恒例の献灯は中止しました。
この夏一番ともいえる暑さの中、遠近各地よりご参拝くださった皆さまと仏説阿弥陀経を読経し、引き続き住職よりウイルス感染が拡がる中においても、また感染が収束した後においても私たちが大切にしていきたい事柄をお伝えしました。
振り返ると、皆さまとご一緒につとめる法要は年始の元旦会以来となり、あらためて寺院に集ってくださることの有り難さを感じる法要でもありました。
厳しい暑さに加えウイルス感染拡大という状況にも関わらず、ご参拝いただき誠に有り難うございました。