10月31日・11月1日、本年の報恩講法要をおつとめしました。
31日は午後2時から、翌1日は午前10時30分から、ご参拝の皆さまとご一緒におつとめして、宗祖・親鸞聖人のご遺徳を偲びました。
新型コロナウイルスの収束が見えない中であり、今回は法話ご講師はお迎えせず、おつとめ後は両日とも住職より、聖人のご生涯とその生涯をかけてお伝えくださった大切な教えをお話しいたしました。
また、各所に傷みが見られる本堂について、これからの方針を住職からの願いと共にご説明をしました。この件については、今後役員方を中心としたご意見をふまえながら具体的に進めて行く考えです。
近隣ご寺院の法要出勤やご門徒のお参り合いが中止となり、お斎(おとき)、女性コーラスも取りやめるなど例年に比べると寂しさは隠せませんでした。しかし、不安な日々が続く状況にもかかわらず、皆さまのご理解とご協力のおかげで、2日間にわたり尊い法要をおつとめできたことは有り難く感謝しております。
ご参拝いただいた皆さま、準備等のお手伝いをいただいた皆さま、遠近より温かなお心をお寄せいただいた皆さまに心より御礼申しあげます。