8月1日より本堂の解体工事が始まりました。
まずは重機搬入経路の確保や足場設置の作業から始めていただいています。
大型重機は正面・山門からの出入りができないため、隣接するご近所の方にご協力をいただき、新たに境内への経路を確保することになりました。
一時は山門を移す案もあがりましたが、ご協力のおかげでその必要はなくなりました。無理なお願いを快諾いただき、感謝しております。
幼い頃に友人たちとよく登ったサルスベリの木は残念ながら切断したものの、松の木はうまく避けながら経路を設けることができました。
堂内は畳や床板が取り除かれ、今まで目にすることの無かった箇所があらわになりました。あらためて、各所の傷みが大きいこと、歪みがあることに気づかされます。
予定では9月下旬には解体作業を終えていただくことになっています。連日厳しい暑さの中、作業に従事くださっている皆さま、本当にありがとうございます。
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