報恩講は宗祖親鸞聖人のご遺徳を偲び、浄土真宗の み教えを聴く大切な法要です。
例年はご参拝のご門徒や近隣寺院のご住職等とご一緒におつとめしていますが、本年は本堂工事中のため書院にて住職や寺族(住職の家族)のみで内勤めとしておつとめしました。
また、滋賀教区大津組(市内19カ寺)でおこなっている各寺院へのお参りあいも取り止めとなったため、いつもはにぎやかで多くのご縁があるこの季節も、本年は寂しいものとなりました。
なお、今月17日午前10時より、本願寺近松別院(大津市札の辻)において報恩講がおつとめされます。同別院は主に大津や高島の寺院・ご門徒によって護持されており、当寺もその一寺院にあたります。
有縁の皆さまも、どうぞお参りいただきますようご案内いたします。