11日の慶讃法要に続き、11月12日、「本堂落成慶讃法要」並びに「住職継職奉告法要」をおつとめしました。
午後2時からの法要を前に雨が降り出すあいにくの天候となりましたが、この日も太鼓の音が響く中、各地より有縁の皆さまがご参拝いただきました。
まず、第1部の本堂落成慶讃法要は献花献灯で開式となり、前住職が導師をつとめ親戚法中(僧侶)出勤のもと「阿弥陀経作法」をおつとめしました。
法要後は、今回本堂の解体と建設工事を施工いただいたトヨタホーム近畿様、永樂屋様、古川組様に感謝状をお送りいたしました。心を込めて丁寧に作業を進めていただきましたこと、あらためて感謝いたします。
休憩をはさみ、第2部の住職継職奉告法要をおつとめしました。法要に先立ち、大津組・石川組長より宗派総長からの祝辞を伝達いただき、その後新住職導師のもと、親戚法中やご参拝の皆さまと偈文をおつとめし、ご仏前にご奉告をいたしました。
続いて、ご門徒より前住職・前坊守と新住職・新坊守に対して記念品と花束の贈呈があり、それぞれ退任と就任にあたっての思いを述べさせていただきました。最後に総代からは温かなお言葉をいただき、皆さまの「お育て」にあらためて深く感謝しております。
老朽化した本堂の新築事業を検討した頃から、ご門徒をはじめ多くの皆さまには多大なご協力をいただきました。おかげで新本堂において2日間にわたる法要をおつとめすることができました。今はただ、感謝と喜びの思いで一杯です。有縁の皆さま、また当寺を支えていただき先立って往かれた有縁の皆さまに、心より御礼を申しあげます。
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