1月11日、本山・本願寺に於いておつとめされている「親鸞聖人 御正忌報恩講」にご門徒さまとともに参拝いたしました。
今回は、「帰敬式(おかみそり)」についてもご案内を申しあげ、3名のご門徒さまが受式されました。
本日のお昼前、本福寺にお集まりいただき当寺の車にてご一緒に本願寺へと向かいました。
到着後、受付を済ませ御影堂へと移動。
午後1時、各地からお越しになった皆さまとご一緒に、20名での受式となりました。(写真は式前の様子)
およそ30分の式を終えた後、あらためて帰敬式受式についての意義などをお聞きして、お一人ずつ法名をいただきました。
引き続き、午後2時からの逮夜(午後の法要)に参拝いたしました。
この日は、法要前に御堂にて「全国児童生徒作品展」の表彰式が執り行われていました。法要参拝の後、聞法会館に展示されている受賞作品を観覧しました。
午後3時30分、無事本福寺に帰院し、本堂に参拝。御仏前にて帰敬式受式を奉告いたしました。
帰路の時間、受式いただいた皆さまは、一様に喜びを語ってくださいました。
「法名」については、どうしてもこの世でのいのちを終えた後の話であるという認識が広くあり、それはそのまま仏教に対する認識でもあります。そして、その背景として、私たちの取り組み不足も感じています。
有り難いことに、本願寺のすぐ近く大津の地にて寺院をお預かりしていますので、これからもお一人でも多くの皆さまに受式いただけるよう、平素からご縁を重ねていきたいと思います。
ご参拝、受式いただきました皆さま、有り難うございました。