子どもの声が聞こえるお寺に

日曜学校や子ども会など、寺院での子ども教化活動の促進をはかる「浄土真宗本願寺派 滋賀教区少年連盟」の本年度総会および研修会が、滋賀教区教務所(本願寺八幡別院)において開催されました。

近年は、過疎化や少子化の影響もあり、各寺院での活動はさまざまな課題が見受けられます。一方、アイデアを出し合いながら、にぎやかに活動されている様子も報告されました。湖東地区では、多くの寺院が日曜学校をはじめとして積極的に活動されているようです。

また、研修会では影絵を通して浄土真宗の教えを伝えておられる、若手僧侶グループ「ともしえ」の皆さまにお越しいただき、影絵の実演と日ごろの活動についてのお話しをお聞きいたしました。

寺院に集われる人びとの視点に立った活動への思いを、参加者一同興味深く聞かせていただきました。これからの取り組みにも大いに役立てて行けそうです。

少年連盟は「子どもの声が聞こえるお寺に」というスローガンを掲げています。当寺においても、皆さまのご協力をいただきながら、これからも花まつりなど子どもたちが集う時間を通して「み教え」を伝えていけるよう努めていきたいと思います。

「ともしえ」— http://ともしえ.com/


2016/4/8