「報恩講」始まる~大津組~

宗祖・親鸞聖人のご命日をご縁とする法要「親鸞聖人 報恩講」

真宗にとって大切な法要であり、毎年、本山・本願寺では1月に「御正忌報恩講」として、又、各地の寺院や家庭では本山での法要に先立っておつとめいたします。


「滋賀教区大津組〔おおつそ〕」においては、本日、大津・京町のご寺院にて本年最初となる報恩講をお迎えいたしました。

法要には近隣寺院の住職も出勤され、報恩講独特の雰囲気のなか、ご参拝の皆さまとともに尊い時間を過ごすことができました。

大津組では、これから11月下旬まで、順次各寺院においても法要をお迎えすることになります。

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また、8日・9日には「大津祭」がおこなわれました。

「報恩講」「大津祭」― 寺院神社の違いはありますが、さまざまな思いとともに古くから大切に受け継がれてきた秋の法要行事にふれながら、大津の季節の移り変わりを感じる一日でありました。