2月16日から17日にかけて「ほっこり法話会」が開催されました。
本会は、法座の場を寺院から温泉に移して、より多くの皆さまに浄土真宗の教えにふれていただきたいという願いのもと開催され、今回で4回目となりました。
会場の大津市おごと温泉「雄山荘」には、県内寺院よりご門徒や住職などがお集まりになりました。
初日のご講師は、彦根市・教專寺 比賣宮 修三 師
2日目のご講師は、彦根市・善照寺 真野 順之 師、高島市・浄願寺 釋迦 浩爾 師
それぞれご自身の経験を交えながら、解りやすく丁寧に浄土真宗の教えをお話しいただきました。
温泉宿ということもあり、またユーモアを織り交ぜてのお話しもあり、参加者の皆さまは穏やかな表情で聴聞されていました。
楽しいゲームなどで盛り上がった懇親会の様子。
浄土真宗では、み教えを聴くことを大切にいたします。ただ、聴くこともそしてお伝えすることも、なかなか簡単なことではありません。
そのような中、2日間にわたるご法話を通して、あらためて聴くことの喜びと大切さに気づくことができる時間となりました。また、熱心に聴聞される皆さまのお姿も印象的でありました。
この温泉でのご縁が、さらに各寺院やさまざまな場でのご縁へとつながっていくことを願っております。
主催:浄土真宗本願寺派滋賀教区 おうみ法の友