26日、滋賀教区大津組(市内南部20ケ寺)で「伝灯奉告法要」に参拝いたしました。
浄土真宗本願寺派(本願寺)においては、平成26年6月に第24代即如門主より第25代専如門主へと法統継承がおこなわれました。このことを受けて、昨年10月から本年5月末までの80日間にわたり本願寺において「伝灯奉告法要」がおつとめされています。
法要には全国よりご寺院・ご門徒などが参拝されていますが、本福寺が所属する滋賀教区大津組は本日26日が参拝日となり、ご参拝を募って組内(市内)寺院の皆さまとともに団体参拝をいたしました。
午前10時にJR大津駅前およびJR大津京駅前からバスにて出発して、11時頃には本願寺に到着いたしました。
到着後は自由参拝となり、国宝である書院や飛雲閣、特別展が開催されている龍谷ミュージアムなどを拝観いたしました。今回初めてご覧になった方もすでに何度かご覧になった方も、皆さまその素晴らしさに感動されていました。その後北境内地休憩所にて昼食をいただき、午後2時から阿弥陀堂において法要参拝となりました。
続く「伝灯のつどい」ではご門主をはじめ大谷家皆さまのお人柄にふれることができ、いつもの厳かな法要の雰囲気とはまた違う、笑顔がこぼれる和やかな時間でありました。ここでのご門主の「日ごろから家族とともに仏壇に手をあわせる時間、み教えにふれる時間を大切にしていただきたい」というお言葉を、私たちはしっかりと受け止めなければなりません。
朝から雨が降り続く一日となりましたが、この日に向けて計画や準備を進めていただいた組内住職方のおかげで尊いご縁をいただくことができました。このご縁をご門徒皆さまとともにより良い寺院づくりへと繋げていきたいと思います。
ご参拝いただいた皆さま ありがとうございました。