永代経法要をおつとめ

6月4日、本年の永代経法要をおつとめいたしました。

法要にあたっては、例年通り男性の皆さまには会場設営など、女性の皆さまにはお斎(おとき)の準備など、前日そして本日も朝早くから準備を進めていただきました。

午前10時からの法要は仏説阿弥陀経をおつとめ、引き続き大阪府南河内郡・極楽寺 田淵幸三師よりご法話をいただきました。

田淵ご講師は、昨秋の法要に続いてのご縁となりました。これまで長年にわたり音楽家としてもご活躍であり、素晴らしい演奏と歌声を通して、み教えをお伝えくださいました。

「永代経」の捉え方については、仏教のなかでも宗派によって異なるところがあります。そのため、その伝え方によっては参拝の皆さまに戸惑いを与えたり、時には悲しみを与えたりすることも考えられます。ご講師は、その点を充分に踏まえつつ、丁寧に正確に私たちにとっての「永代」を問いながらお話しいただきました。

法要後は、女性コーラスとともに仏教讃歌を合唱して、女性皆さまによるお斎(おとき・食事)を美味しくいただきました。

天候にも恵まれ皆さまのおかげにより、尊いご縁をいただくことができました。
ありがとうございました。