報恩講のご案内~滋賀教区大津組~

「報恩講(ほうおんこう)」は浄土真宗の宗祖・親鸞聖人のご命日をご縁とする法要です。

毎年、ご命日の1月に本山・本願寺において「御正忌報恩講」としておつとめされ、その他の各寺院では、主に秋から冬にかけておつとめいたします。(11月におつとめされる真宗他派本山もあります)

大津市南部の本願寺派寺院20ケ寺から成る「滋賀教区大津組(おおつそ)」では、毎年10月から11月にかけて、毎週にわたり順次おつとめしています。

同時に、報恩講をお迎えするにあたり、大津組ではより多くの皆さまに日頃からご縁ある寺院だけではなく、お近くの寺院にもお参りいだだけるようにこれまで取り組んできました。

この取り組みについては、さまざまな話し合いを進めて、新たに本年からは3ヶ寺以上参拝された方に記念品を進呈することになりました。

法要参拝や仏法聴聞は数の多少を問うものではありませんが、仏縁が減りゆく中でひとつでも多くのご縁へとつながることを願っての取り組みです。

大津では古くから数多くの寺院が皆さまと歩んできました。どうぞ、ご縁ある寺院とともにお近くの寺院にもご参拝いただき、仏法にそしてその寺院の歴史に触れていただきたいと思います。

・各寺院の日程などは、お配りするパンフレットにてご確認ください。

・事前連絡は不要です。
・事情により、取り組みを見送っている寺院もあります。
・お布施・ご仏前は、さい銭箱にお気持ちとして納めていただければ幸いです。