紙面を通して み教えをお伝え

11月7日、滋賀教区教務所(近江八幡市)にて教区機関広報誌の編集会議が行われました。

毎年4回の発刊で、本日は12月・冬号の発刊に向けた最終作業となりました。

大半の原稿は整った段階となり、今一度細かな箇所についての確認が行われました。真宗教義に即しているか、時代に即しているか、仏教語をより解りやすく表すには、ふりがなや句読点のあり方について・・など、ひとつひとつの言葉と向き合う時間が続いていきました。

僧侶だけではなくご門徒からの視点も加わっての作業となりますので、あらためて気づかされることが多くあります。

インターネットSNSでの情報があふれ、匿名の責任なき言葉に翻弄される社会となりました。そのような中で、どのように み教えを伝え届けるのかが問われる時代であります。

昔ながらの紙面を通した情報発信ではありますが、皆さんの責任ある言葉であるからこそ、有縁の方々へと正しく丁寧にその言葉が届いていくものと思います。