数年前より、宗派をこえた全国の寺院にてお菓子などのお供えを子どもたちにお届けする「おてらおやつクラブ」という取り組みが進められています。
その取り組みの輪をさらに拡げていくため現在各地で説明会が開催されており、6月12日には大津市内の寺院においても開催されました。
これまでのご縁もあり事務局よりご案内をいただいていましたが、開催時間に都合がつかなかったため、せめて何かご協力をとの思いから段ボール1箱分のお菓子を会場にお届けいたしました。
説明会では意見交換などと合わせて、支援先である家庭や団体に向けて持ち寄られたお菓子の発送作業も行なわれたようです。
経済的な課題をはじめとする家庭での課題は見えにくい事であるため、どうしても他人事、どこか違う国の事と捉えてしまいがちです。
そのような中で、説明会を通して少しでもこれらの課題に対する取り組みについて、理解が深まっていくことを願うばかりです。
当寺においても長く継続することを第一として、これからも微力ながら取り組んでいきたいと考えています。
お菓子の受け取り並びに支援先へ発送くださった壽命寺さま、事務局の皆さま、ありがとうございました。