秋彼岸の中日となる23日、秋季彼岸会・別修秋季永代経法要をおつとめしました。
午後1時30分、先ずこれまで本福寺護持にご尽力くださった方々を偲び、ご芳名を読み上げながらご参拝の皆さまに焼香をしていただきました。
その後、皆さまと「正信念仏偈・和讃」を唱え、引き続き住職より彼岸をご縁としてお話をいたしました。
今回は仏教の長い歴史を見て行きながら、昨今の現況を振り返りました。厳しく難しい仏教・寺院の現況をふまえ、今一度私にとっての仏教の意味をご一緒に見つめ直しました。み教えと共に歩まれ先立って往かれた方々が、今の私たちに何を望まれているのか、そのようなことを考えていくご縁でありました。
秋とはいえ、やや蒸し暑くなり台風の影響も気になる一日でありましたが、遠近各地よりご参拝いただき有り難うございました。