新型ウイルス感染拡大に伴って

7月5日、午前10時より当寺門信徒役員会を開催しました。

新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、これまでの法要行事については中止や内容変更を余儀なくされました。

今もなお不安や戸惑いが残る中ではありますが、これからの法要行事のあり方について役員会において協議し、下記の通りとなりました。

今後、感染状況が大きく変化した場合は、その都度住職を中心として迅速に対応していく考えです。

7月25日  夏のつどい〔そうめん流し〕
⇨ 中止

8月14・15日  夏の朝参り
⇨ 例年通りおつとめ、8月の日曜礼拝は休止

8月16日  盂蘭盆会〔盆法要〕
⇨ 例年通りおつとめ

9月22日  秋季彼岸会〔別修永代経法要〕
⇨ 延期していた総永代経法要としておつとめ、お斎は中止

10月以降については、状況を見ながら協議し対応します

 ◇  ◇  ◇

ご門徒が一時期見送っておられた年回法要(法事)について、このところ徐々に依頼が戻りつつあります。

先週のご法事は、いずれも奥さまお一人だけでのおつとめでした。当初はご親族やご家族もお参りの予定でしたが、感染防止のためお声がけは控えられたようです。

ただ、ご一緒に丁寧におつとめいただき、時間の許す限りお話しを交わしました。お一人だけとはいえ決して仏事を「簡略化」されたとは感じず、有り難いご縁でありました。

今後も仏事のあり方は変化していくことになるでしょうが、ご参拝の多少にとらわれることなく、一つ一つのご縁を大切にしていきたいと思います。