寺報『夕陽』第300号を発送

本福寺の寺報『夕陽』第300号を作成し、発送作業をおこないました。

昭和50年5月に発刊して以来45年が経ち、本号で300号となりました。

当初は月刊報として毎月1日に発行し、その後は発行間隔や紙面を変更しながら、皆さまとのつながりという役割を重視してここまで継続することができました。

あらためて第1号を見てみると、紙面は白黒で原稿はすべて手書き、印刷も寺にはコピー機はなく一枚一枚印刷するのも一苦労でした。現在は紙面作りはパソコンを用いて楽になり、印刷もインターネットを通してきれいに安価で仕上げることができるようになりました。

インターネット、SNSと情報・交流の形が激変し、新聞など紙面での情報発信は難しくなる一方です。そんな現在において昔ながらの形ではありますが、寺と皆さまとの「つながり」として、これからもお届けしていく考えです。

ひとまず、大きな節目を迎えることができたのも、日頃から支えてくださるご門徒のおかげです。有り難うございます。