本堂でのご縁

11月21日、今月の第3日曜日を迎えて朝8時より日曜礼拝をおつとめしました。

おつとめ後には、法要時に掲げる仏旗について、また本願寺第八代・蓮如上人によるお手紙『御文章』について、話題となったりご質問をいただいたりと、和やかな時間となりました。

あわせて、午前と午後には本堂での年回法要(ご法事)のおつとめがあり、幅広い年代の方々が当寺へお参りくださいました。お久しぶりにお会いしたご門徒や、健やかに成長されたお子さまなどの姿を拝見して、あらためて寺院でのご縁の有り難さを思う日でありました。

まだまだ気を緩めることはできませんが、その中でも少しづつ皆さまとのご縁が戻りつつあるように感じています。

一方で、感染症による影響によって、ひとり親家庭をはじめ、より一層厳しい生活環境を強いられている方々が増えています。

近隣寺院(滋賀教区大津組)とともに行っている、市内のご家庭・こども支援団体への協力について、当寺でもできる限り精一杯取り組んでいきたいと思います。

境内も冬が近いことを告げています