境内だより

昨日で秋彼岸が終わり、境内では秋を感じる虫の音が聞こえてきます。

今日から、毎年この時季の恒例となっている木々の剪定が始まりました。長いお付き合いの植木屋さんに今年もお越しいただき、まずは松の木から作業を進めていただきました。この光景を眺めていると、大切な法要である報恩講が近づいてきたと感じます。

裏庭では、すだちの果実が実りました。毎年数多く実るため、ご参拝の皆さまやお参りに伺った際におすそ分けしています。このおすそ分けも、秋を感じる恒例のこととなっています。

参道前では、道路を挟んだ区画でマンションの建設工事が始まりました。長年地元の人々から愛されていた布団店が閉業・解体され、跡地に10階建てのマンションが建設されます。

近年はマンションの建設が相次ぎ、当寺界隈の光景も変化が激しくなってきました。時代の移り変わりを感じる毎日です。