報恩講法要をおつとめ

11月1日・2日、本年の報恩講法要をおつとめしました。

1日は午後2時より、10名の近隣ご寺院さまが法要出勤いただき、ご門徒と共に賑々しくおつとめすることができました。引き続き、高島市・光明寺の松林尚真師よりご法話をいただきました。持参されたパネルや音響設備を用いて、美しい歌声を交えながら阿弥陀さまのお心をお伝えくださいました。

翌2日は午前10時30分より、この日も近隣ご寺院さまとご門徒と共に「阿弥陀経作法」をおつとめ、引き続き女性コーラス皆さまによる仏教讃歌、最後に住職より法話、及びこのたびの梵鐘譲受の報告をおこないました。

法要後は境内に移動し、今秋に県内寺院より譲り受けた梵鐘を数回つき、供出以来約80年ぶりに鐘の音が響きました。とても良い音色でありました。

その後は、婦人部皆さまが用意くださったぜんざいを美味しくいただきました。コロナ禍以降、お斎(おとき)の中止が続いていましたが、久しぶりに食事をしながら懇談の時間を設けることができました。これからも無理のない形で、ご門徒同士のつながりが深まる時間を設けていきたいと思います。

多くの方々のおかげで、本年も報恩講法要をおつとめすることができました。ありがとうございました。