数年前より宗派を超えた全国の寺院によって、さまざまな課題を抱える家庭やこどもたちを支援するという活動が進められています。

現在ではその思いに賛同された多くの寺院などが参加されて、さらにその輪は拡がっているようです。

このたび、この活動を通して県内より「ぜひ、お寺からこどもたちに」と白米６０㎏をお供えいただきました。米所として知られる地より、遠路自家用車にて当寺まで届けてくださいました。

いただいた白米は本堂にお供えした後、平素よりご縁ある市内の子育て支援団体へとお届けする予定です。

今回は何か社会のために行動を起こしたいというお気持ちと、支援を必要とされる皆さまとの橋渡しとなっただけですが、温かいお心にふれることができました。

目に見えにくい課題が多い社会であるからこそ、無理のないささやかな活動の継続をこれからも大切にしなければならないと思います。