冬のつどい 餅つきを実施

12月23日、「冬のつどい」として餅つきを実施しました。 

これまでの冬の寒さも幾分和らぎ穏やかな気候の中、正午を前にしてご門徒の皆さまやご近所の皆さまがお集まりいただきました。

開式の挨拶に引き続き、こどもたちやご家族などによって2つのウスを用いて計11升の餅米をついていきました。

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慣れない子もいましたが、お手伝いの皆さまの手を借りながら一生懸命ついてくれました。

つき終えた餅は思い思いに丸めていき、本堂のご仏前にお供えいたしました。

仏さまを始め、ご家族やお友だちなどへの感謝の気持ちを「お供え」を通してお伝えしてもらいました。

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きなこ・あんこ・のりしょうゆ・ぜんざいで美味しく楽しくいただきました。つきたての餅はやはり美味しいです。

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お腹いっぱいとなり、そのあとは境内での風船遊び。本堂や境内を走り回るこどもたちも居て、いつまでもにぎやかな声が境内に響いていました。

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先日、ご門徒宅へお参りに向かう道中、遠くから下校時のこどもたちが「こんにちは」と声をかけてくれました。振り返ると、以前のつどいに来てくれた近くに住むこどもたちでした。

寺院を預かるという時間の中で時折、不安や迷いを抱えることがありますが、こどもたちの笑顔は私の背中を力強く押してくれました。「今度はいつですか」という言葉もあり、うれしいご縁でした。

つどいの回を重ねても毎回バタバタしてしまいますが、こどもたちの笑顔を励みに皆さまのご協力を仰ぎながらこれからも継続していきたいと思います。

今回も多くの皆さまのおかげで、にぎやかなつどいとなりました。ありがとうございました。