本年の報恩講を終えて ‐滋賀教区大津組-

滋賀教区大津組(20カ寺)では、10月上旬より順次各寺院にて宗祖・親鸞聖人のご命日法要である報恩講をおつとめしてきました。

本日23日、御幸町・浄宗寺様でのおつとめを終えて、全寺院での法要を終えることになりました。

大津組では本年も例年通り「お参り合い」をおこない、当寺には近隣寺院のご門徒が、近隣寺院には当寺ご門徒がお参りいただき、より多くの皆さまと尊いご縁を迎えることができました。

期間中、私も僅かな数ながら法要出勤後にご法話を聴聞し、有意義な時間を過ごしました。仏法を聴聞する時間にはさまざまな気づきがあり、大切な時間であることをあらためて感じました。

なお、年が明けて1月9日から16日にかけて、本山・本願寺では御正忌報恩講がおつとめされます。荘厳な雰囲気の中での時間は特別なものがあります。ぜひお誘い合わせてご参拝ください。


夕刻参詣したご門徒宅裏の美しい紅葉。
毎年、大津での報恩講を終えると秋の深まりを感じ、同時に冬が近づいていることを感じます。