温泉で法話会

1月29日~30日、大津市のおごと温泉「琵琶湖グランドホテル」において「ほっこり法話会」と題した法話会が開催されました。

法話といえば寺で、ただ寺はどうも敷居が高く感じて・・ そんな声が聞こえてきます。

同会は、寺を離れて温泉に会場を移し、いつもとは違う雰囲気のなかで仏教にふれていただこうという企画です。今回で2回目となり、県内各地の寺院より住職やご門徒のみなさん等が参加されました。

ホテル内ホールを会場にして、1日2名ずつ計4名のご講師よりご法話をいただきました。多くのご講師のお話しに触れることができるのも、この会のありがたいところです。

なごやかな雰囲気のなか、笑顔あふれる時間となりました。


また、休憩時間を利用して仏教讃歌の練習もおこなわれました。

夜の懇親会では、食事をしながら親睦を深め、地元のおみやげを懸けたゲームで盛り上がりました。普段暮す場所は違っても、みんな寺の仲間です。僧侶・門徒関係なく、親睦を深めることができました。

ご講師のお言葉「お寺参りや法話に触れることとは、慶びなのです」が印象的でした。みなさん様々な思いのなかで参加されたことでしょうが、そのお言葉が届いたのでしょう、常に笑顔の法話会となりました。

実り多い2日間を過ごすことができました。
この温泉でのご縁が、今度は寺でのご縁へとつながることを願っています。

【  主催:浄土真宗本願寺派 滋賀教区「おうみ法の友」 】