昨年6月、浄土真宗本願寺派門主(本願寺住職)に就任された専如ご門主は、現在各地の別院などをご巡回・ご巡拝されています。
先般11月4日には本願寺近松別院をご巡拝され、その様子が『本願寺新報』(11月20日号)〈発行:本願寺新報社〉に掲載されました。
紙面では、隣接する近松保育園園児が境内にてお迎えする様子や、大津・高島両市寺院の青年僧侶が中心となっておこないました記念行事の様子が取り上げられています。
その他、ご門主と同世代の僧侶・若坊守との懇談や、ご消息の拝読などがおこなわれました。掲載紙面をお借りしてご報告いたします。
また、本日20日は同別院において本年の報恩講がおつとめされました。
法要は「正信念仏偈作法」にて、ご輪番ご導師のもと、近隣寺院よりご出勤されたご住職、参詣の皆さまとともに正信偈をおつとめ、続いて滋賀県東近江市 称名寺 本願寺派布教使 田中諦康師よりご法話をいただきました。
当寺ご門徒さまも、前日の清掃・準備、また法要参拝をいただきありがとうございました。
10月上旬より、近隣の各寺院にて順次おつとめされてきました本年の報恩講も残すところあと1ヶ寺となりました。
市内南部の寺院が所属する浄土真宗本願寺派 滋賀教区 大津組(おおつそ)では、平素からご縁ある寺院だけでなくお近くの寺院にもご参拝いただけるよう取り組んでいますので、日程をご確認のうえどうぞお気軽にお参りください。