子どもの声が聞こえるお寺に

6月2日、日曜学校や子ども会など、寺院における子どもたちを対象とした取り組みの促進をはかる「浄土真宗本願寺派 滋賀教区少年連盟」の総会・研修会が滋賀教区教務所で開催されました。

少年連盟は “子どもの声が聞こえるお寺に” をスローガンとして活動しています。総会には各寺院から住職や坊守、ご門徒などが集われて本年度の活動計画などについて協議いたしました。

総会に続く研修会では「ジッセンジャー・プロジェクト」として各地で活動されている龍谷大学大学院の学生皆さまにお越しいただき、「ヒーローの姿を通しての新しい伝道の形」をテーマに、これからの伝道のあり方についてそれぞれ思いを交わしました。

学生皆さまには日ごろの活動であるヒーローショーを実演していただき、その迫力ある演技や趣向を凝らしたメッセージの伝え方などに参加者一同大変感動いたしました。単なるショーに留まるのではなく「きみは、ひとりじゃない」というショーの中に込められた大切なメッセージが、多くの子どもたちにも届くであろうと思います。

終了後、早速出演依頼をされる参加者もおられました。すでに県内寺院の法要行事にも出演されているとのことですが、さらに「ヒーロー・ビャクドー」の雄姿を見る機会が増えるかもしれません。

若くあつい思いもお聞きすることができ、これからの活動の大きな励みになりました。