滋賀教区では、今月におつとめの本願寺八幡別院報恩講にあわせて「子ども作品展」が開催されました。
県内寺院とご縁ある子どもたちを対象として絵画と書の2部門が設けられ、当寺においても有縁の皆さまに作品出品のご案内をいたしました。
また、当寺書道教室の子どもたちも毎月の課題とあわせて先生ご指導のもとで練習を重ねて、力強い作品を仕上げてくれました。
各寺院からの作品は法要期間中に別院本堂に展示され、参拝者の皆さまもにこやかにご覧になっていました。
作品展を終えて、出品者全員には参加賞を、またその中から数名には賞をいただき、それぞれ賞状と記念品を届けていただきました。次回の教室において、先生からもその頑張りを表彰していただきます。
今回、子どもたちには明年1月に本願寺において開催される「全国児童生徒作品展」と同じ課題での出品をお願いしました。「和み」「お念仏」「大悲の心」など、私たちにとって大切な言葉に練習を通して向き合ってくれました。
書道の上達にとどまらず、仏さまのお心にふれるご縁となってもらえれば嬉しく思います。