冬のつどいを実施

12月22日、年末恒例の「冬のつどい(餅つき会)」を実施しました。

前夜から雨が降り続き天候が気になりましたが、何とか開始時間の正午前には雨は止み、ご門徒やご近所の皆さまが遠近各地からお集まりくださいました。

午前11時30分に開式となり、先ずはつきたてのお餅を本堂のご仏前にお供えし尊前にてご一緒に合掌、あらためて多くの恵みに感謝いたしました。

その後は境内にて2つの臼を用いての餅つきです。10人前後でグループを作り、あわせて9グループ100名近い皆さまの手で計16升の餅米をついていきました。

慣れない様子の子もいましたが、ご家族などの手を借りながらどの子も一生懸命についてくれました。

ついたばかりの餅は自らの手で丸めていき、あんこ・きなこ・のりしょうゆで味付けして美味しくいただきました。

やはりつきたての餅は格別です。中には、おかわりも含めて13個の餅を食べた子もいたようです。みんなお腹一杯になるまでお箸は止まりませんでした。

終了後は、率先して後片付けをする子、静かに手をあわせて本堂から出ていく子がいました。本年で5回目となり、少しずつ私たちが伝えたい大切な思いが子どもたちに届いていることを実感しました。

また、毎回つどい実施にあたっては多くの皆さまに準備や当日のお手伝いをお願いしています。本年は新たなご門徒やご近所の皆さまが加わっていただき、その輪を拡げることができました。

これからも夏冬のつどいを始めとした諸行事を通して一つ一つのご縁を大切にしていきたいと思います。

お越しいただいた皆さま、ご協力いただいた皆さま、餅米をお供えいただいた皆さま、有り難うございました。おかげで楽しく賑やかな一日となりました。