10月19日、来週におつとめする報恩講に向けて本堂の仏具みがきを行ないました。
雨が降る天候の中、15名のご門徒がお集まりくださり、午後1時30分から灯篭や蝋燭立て、仏飯器などを磨いていただきました。
磨くというのは意外に体力を要するもので、どなたも次第に体が熱くなり、いつの間にか堂内の扉を全開にしての作業となりました。
今回初めてご参加の方には慣れた方が丁寧に作業の進め方を伝授されるなど、今ではご門徒が主体となった仏具みがきが定着しています。皆さまが当寺を大切に思ってくださるお気持ちが伝わってきます。
時には黙々と、時には賑やかに和やかに時間が流れ、およそ2時間かけてすべての仏具みがきが終わりました。
どの仏具も本来の綺麗な姿となり、おかげで美しい荘厳のもと法要をおつとめする事ができます。皆さま、有り難うございました。