新たなご縁 古くからのご縁

6月21日、日曜礼拝をおつとめしました。

今朝は、市外在住の女性が初めてご参拝くださいました。

私が本願寺の別院に奉職していた時の後輩にあたる僧侶を介して、遠路当寺までお越しくださいました。わずかな時間でしたが、ご一緒に手をあわせ何とも不思議でとても有り難いご縁でした。

また、新型コロナウイルスの影響により休止されていた月忌参りについては、少しずつ再開のご依頼を受けています。ここ数カ月、休まず続けてくださったご門徒も多くおられましたが、本日は久しぶりのご縁をいただきその有り難さを再認識いたしました。

新たなご縁、古くからのご縁に恵まれた日となりました。

日常の生活が戻りつつある一方で、まだまだ深刻な影響も残っています。先日、滋賀教区大津組での会議では、子ども支援に取り組むNPO法人の方より、子どもたちや家庭が置かれている深刻な現状についてお話しをお聞きしました。

現在、宗門をあげて取り組んでいる「貧困の克服」について、滋賀教区大津組でも引き続き取り組んでいく予定です。

深刻な課題があるからこそ出来ることを継続していく、微力ながらこの姿勢を大切にしたいと考えています。