報恩講は浄土真宗の宗祖・親鸞聖人のご遺徳を偲び、み教えを聴く大切な法要です。
滋賀教区大津組(市内19か寺)の各寺院では、毎年10月から11月にかけてご門徒や僧侶が寄り合っておつとめしています。本日3日は午前と午後、2か寺においておつとめされ、法要出勤いたしました。
どちらも当寺から徒歩2.3分のところに建つご寺院です。また、そのわずかな道中に建つ真宗大谷派(東本願寺)のご寺院でも報恩講がおつとめされており、あらためて大津市街には宗派を問わず多くの真宗寺院があることに気づかされます。
古くから真宗の教えが根付いてきた大津において、これからもその教えが受け継がれていくことを願い、各寺院での報恩講にて仏縁を重ねていきたいと思います。