４月８日、お釈迦さまのご誕生をお祝いする「花まつり」をおこないました。

小雨の降る中、集まっていただいたご門徒やご近所のお子さま、またお子さまに限らずご近所の方もお越しいただき、にぎやかにお祝いをしました。

午後１時３０分より、まず住職読経中に焼香のご案内。慣れない様子の小さなお子さまも手をあわせてくれました。

短くご法話をおこなった後は、お釈迦さまにそそぐ甘茶をいただきました。普段飲んでいるお茶とは違った味に戸惑いながらも、甘くて美味しいとおかわりする子もいて、みんな喜んでくれました。

その後は、クラッカーでのお祝いや輪投げゲームで盛り上がり、最後におみやげを手にしながら「お釈迦さまおめでとう、仏さまありがとう」とみんなで手をあわせ、にぎやかな花まつりを終えました。

合わせて、朝からは山門前に花御堂を設けて、訪ねて来られた皆さまに甘茶をそそいでお祝いをしていただきました。 通りすがりに立ち寄られ、静かに手をあわせる方々がおられました。

ゲームなどの行事を含めた花まつりは久しぶりとなり、どれだけ集まっていただけるか不安を抱えながら準備を進めていましたが、にぎやかにお祝いすることができました。帰る際にも丁寧に花御堂前で手をあわせる子どもたちの姿を見て、「行事を再開して良かった」と疲れも吹き飛びました。

お越しいただいた皆さま、お手伝いいただいたご門徒の皆さま、ありがとうございました。

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