6月24日、本願寺近松別院(大津市札の辻)を会場としてチャリティーコンサートをおこないました。
毎年、市内本願寺派寺院の青年僧侶が中心となり、ひとつでも多くの寺院とのご縁づくりと災害被災地の復興を願いながら回を重ねてきました。
これまで各寺院と所縁ある皆さまにさまざまな内容でご出演いただき、12回目となる本年も3組の皆さまにご出演いただきました。
午後2時より、まずお越しいただいた皆さまとご一緒におつとめ、仏さまに手をあわせた後コンサートの開演となりました。
「CHOCOLUNE BOOGIE(ショコルーン・ブギ)」の皆さん
日頃は、ライブハウスなどで活動されています。メンバーのお一人が県内寺院の僧侶であり、ご縁あって今回初めてご出演いただきました。懐かしく親しみのある曲を中心として、美しい歌声とアコースティック・ロックでの演奏を披露していただきました。
「そらいろトリオ」の皆さん
市内寺院とのご縁で、昨年に続いてのご出演です。大学の同窓生によるフルートとピアノから成るトリオで、美しい音色を堂内に響かせていただきました。華やかな衣装にも、皆さま目を奪われた様子でした。
羽栗 唯明さん
別院ご輪番とのご縁で、昨年に続いてのご出演です。日頃は京都のライブハウスなどでバンドメンバーとしても活動されています。この日は弾き語りによって、オリジナル曲を始めとした優しく温かな曲を歌っていただきました。
最後は、前日まで企画や準備などに奔走された僧侶青年会長が中心となり、その他僧侶やご出演の皆さまなど、会場全員が一つとなって歌を歌いながらこの日のご縁をともに喜びあいました。本堂がいつもの法要時とはまた違った、にぎやかで和やかな時間となりました。
この日の一つ一つのご縁が、これから更なるご縁へとつながることと思います。
皆さま ありがとうございました。そして おつかれさまでした。
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また、会場での募金にご協力いただき誠にありがとうございました。災害被災地の復興支援金・義援金として、責任をもって宗派関係機関へと届けてまいります。
本願寺近松別院チャリティーコンサート
主催:浄土真宗本願寺派 滋賀教区大津組 寺族青年会
協賛:浄土真宗本願寺派 滋賀教区大津組 門徒総代会